開高めし (10人分)
◆芥川賞作家でもある開高健さんが 魚沼市の銀山平を訪れたときに召しあがり、大変気に入られた料理をもとに作られた魚沼のイチオシグルメである「開高めし」です。
「開高めし」には守るべくこだわりの3カ条があります!
【その1】 山菜を3種類入れる。ぜんまいは必ず入れる。(その他の山菜…わらび、こごめ、ふき、ウド、たけのこ、みず菜、きのこなど)
【その2】 必ず炒めること。炒めないものは山菜めしとして提供する。
【その3】 紅ショウガを添える。
という3カ条を守ることとなっております。
魚沼の美味しい料理をぜひ味わってみて下さい!
材料 (10人分)
- 米1升
- ぜんまい200g
- わらび200g
- 干しシイタケ50g(3枚)
- 人参60g
- たけのこ(春)またはぶなしめじ(秋)50g
- 紅しょうが適宜
- さやまめ適宜
- 砂糖大さじ2
- 酒大さじ2
- 醤油大さじ2
- みりん大さじ2
- 塩大さじ2
- サラダ油大さじ4
レシピ
- 鍋にサラダ油大さじ2を入れて、鍋から煙が出るくらいに熱します。
- 鍋を十分に熱したら、ぜんまい、わらび、干しシイタケ、たけのこの順に入れて炒めていきます。
全部入れたら1分ほど炒めて止め、味をなじませます。 - 熱したフライパンにサラダ油大さじ2を入れて、さきほど味をなじませたものを軽く炒めます。
そこにごはんを加えてさらに炒めます。
- フライパンのはだに醤油大さじ2を回しかけて、全体を混ぜ合わせます。
フライパンは重いので、気をつけて混ぜ合わせましょう。
- ごはんに香ばしい香りが移ったら出来上がりです。
お好みで塩少々を入れて混ぜ合わせてください。
- 器に盛り付けて、ゆでて細く切ったさや豆と紅ショウガを添えて下さい。
- 山菜を入れることで、食感がもちもちになりますよ。
醤油の香ばしさがごはんの美味しさを引立てます(^u^)。
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