みんなでつくる「食まち うおぬま」
魚沼市では、「食でつながる元気なまちづくり」を進めています。
魚沼の「食」をキーワードに、農業、観光、商工、環境、教育、健康といった様々な分野がつながり、生産から加工・販売、消費、廃棄・再生そして生産へという食が循環する社会の実現により、市民が、農家が、企業が、そして市全体が元気になっていく。そんな魚沼市を目指しています。
なぜ、「食」
食べることは生きることの根本であり、市民の健康づくりの基本であります。さらに、食の大切さを学ぶことは、子どもたちがたくましく生きるために必要な知恵となります。
今、流通システムの発達により日本また世界各地から食材が届けられ、私たちは季節に関係なく、食べたいものが手に入る時代になりました。
一方で食に関する関心は薄れてきています。ただ食べるだけ、おなかがいっぱいになればそれでいい人、好きなものだけ食べている人など様々です。食べ物の旬を感じることが難しく、また生産されている場所を見ることも少なくなり、地元で何が作られているのかわからない人が多くなりました。
どこでどのように作られているのか、誰が作っているのかという不安や食品偽装などで不信感を持つ人が少なくありません。
魚沼市が考える「食でつながる元気なまちづくり」とは・・・
魚沼市には、山と雪と自然が育んだ美味しい水と空気があり、山菜、野菜、魚沼産コシヒカリ、川魚があります。美味しい食べ物の宝庫です。
生産者を始めとする食品関係者と消費者がつながり、お互いを理解し、信頼が確保できるようになって安心が生まれるのだと思います。
地場産品を学校で、家庭で、飲食店で市民が食べる。市を訪れた人がホテル、旅館や民宿、飲食店で食べる。市外でも、スーパーや飲食店、百貨店などで人が食べる。お互いに顔の見える関係になることで不安がなくなっていきます。
「食まち うおぬま」をキャッチコピー(合言葉)に、様々な取り組みをつなぎ合わせ、魚沼の食を市内外に発信していきます。
食まち うおぬまのロゴマーク
「食まち うおぬま」のロゴマークです。
上の白い6粒のお米で魚沼市を、下は茶碗と箸、「ち」と「う」の中の笑顔は元気を表しています。