地球にやさしい食生活考えてみませんか?
日々の生活の中で「地球にやさしい」と言うと何を思い浮かべますか?
ここでは食生活の中で「地球にやさしいこと」を考えます。
買い物編
必要な食材を必要な分だけ買いましょう!
食品の廃棄を少なくするために買いすぎないことが大切です。「安い」につられてたくさん買って、結局使い切れず廃棄していませんか。
冷蔵庫がいっぱいなのも電気を多く使いますよ。
旬の食材を選びましょう!
例えば野菜。旬ではない時期に育てるには温室などへ使う光熱エネルギーが旬の時期と比べると10倍以上も必要という結果も出ています。
また、地元産の食材を買うことは輸送の船や車のため使うエネルギーも断然少ないのです。
マイバックを持ちましょう!
国民1人が年間に使うレジ袋は300枚以上。1枚に石油20mlを使って作っています。将来、石油は地球からなくなってしまうかもしれないエネルギー資源です。
簡易包装を選ぶこともエコですね。
料理編
エネルギーは有効に使いましょう!
鍋の底から炎をはみ出させない。火にかけた鍋にふたをする。やかんや鍋の底に付いた水滴を拭いてから火にかける。これだけでエネルギーが無駄になりません。
食材は無駄なく使いましょう!
家庭から出る生ゴミの約6割を調理くずや食べ残しが占めています。いつもは捨てている皮や茎の中には食べられるものがあります。ヘタを取るときもヘタの部分だけを小さく取り除くようにしましょう。
野菜の中には、皮の近くに栄養成分の多いもの、香りや味の濃いものがあります。また、料理の作りすぎにも、気を付けましょう。作りすぎは、食品ロスを増やし、エネルギ―の無駄にもなります。
エコ・クッキング*してみませんか。
*エコ・クッキングは、東京ガス(株)の商標登録です。
片付け編
水を大切にしましょう!
調理器具や食器に付いている油やソースは古布などで拭いてから、つけ置き洗いにして水を出しっぱなしにしないことは家計にもやさしいことです。
米のとぎ汁は花や家庭菜園へ。そして洗剤の使いすぎにも注意し、使った後の水にも気を付けましょう。
リサイクル編
食品・容器・レジ袋などで、リサイクルできる物も捨ててしまえばすべて「ごみ」です。「ごみ」を燃やすにはエネルギーが必要ですし、燃やすことにより二酸化炭素が出て、地球温暖化が進んでしまいます。
食生活でごみを出さないことはもちろんですが、出たごみを分別してリサイクルすることも地球にやさしさにつながります。
地球にやさしい食生活を一度考えてみませんか。
生ごみ処理機を活用しよう!
燃やせばごみの生ごみも堆肥として活用できます。
魚沼市では生ごみ処理機器普及促進事業として、生ごみ処理機やコンポストを購入する方に助成を行っています。
詳しくは、魚沼市サイト「生ごみ処理機器普及促進事業」をご覧ください。