2020年10月26日
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、野外でのイベントを中止した食まちうおぬま秋の陣 四季の潤い里山まつりですが、人数を制限し、新型コロナウイルス対策をしたうえで、10月10日(土)に魚沼市小出郷文化会館で食に関する講演会や展示、木工体験を行いました。
講演会 午前の部「出る、出ない、おばけ?いいえ、けもののお話」
新潟大学・自然科学系(農学部)の箕口教授からご講演いただきました。
新潟県内において平成13年以来の「クマ出没特別警報」が発表されるなど、クマの出没が頻繁になっています。
箕口教授のご講演は、市民にとって今後の鳥獣や里山、自然との向き合い方の方向性などの一端についてご教示いただくまたとない機会となり、参加者からも大変好評を得ました。
講演会 午後の部「魚沼の恵みと米糀」
魚沼醸造株式会社の木内営業本部長からご講演いただきました。
講演を通じて、県外から見た本市の魅力を再確認するとてもいい機会となりました。また、米糀の魅力などについてもとてもわかりやすくご講演くださり、このときご紹介いただいた糀甘酒を使った鍋を早速作ってみたという声が多く寄せられました。
そのほか、2階ホワイエでは食まちうおぬま関連の展示や、同時開催の環境フェア、縄文フェスの展示、また、かまくらサロンを会場に木工体験も実施されました。
たくさんの皆様からご参加いただき、ありがとうございました!